珪藻土の機能

珪藻土には湿度を一定に保つ調湿の機能などがあり、部屋の空気を快適にする効果があります。
それは、科学的にも証明されているものです。
ここでは、科学的な視点から珪藻土の機能をご紹介いたします。
珪藻土の機能性
調湿性

室内の湿度が高くなると、珪藻土仕上材が水分を吸収し、乾燥状態になると逆に水分を放出し、急激な湿度変化を抑制します。
結露防止

水分を吸収できる機能が高いため、壁面や窓ガラスに不快な結露が発生しにくく、防カビ性にも優れています。
防火性

珪藻土は七輪にも使われているように防火性も高いのが特徴です。万一の火災の場合でも有害な煙を発生しないような成分配合されたものを使用しております。
断熱性

珪藻土は断熱性が高い素材です。つまり、熱を伝えにくいため、部屋の中を夏は涼しく、冬は暖かく保つ効果があります。
ホルムアルデヒド不使用

製造工程においても、ホルムアルデヒドを含む原材料を使用していない珪藻土を使っております。したがって、施工後壁面からの有害物質が放出がありません。
VOC不使用

トルエン、キシレンなどの揮発性有機溶剤は使用しておりません。
安全な水性の仕上げ材です。
吸着と分解

ホルムアルデヒドを吸着する作用があり、吸着したものは壁内で分解され、再放出しません
脱臭性

珪藻土には目に見えないほどの小さな穴が空いており、そこにアンモニアなどの悪臭の原因となる物質や有害物質を吸着し、室内をクリーンに保つ働きがあります。

