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自然素材リフォーム

木の特徴を活かすために

ヒノキのフロアー

木には住まいを心地よくするさまざまな特徴があります。
その木の特徴は、合板や分厚い塗装で覆ってしまった建材では失われてしまいます。
そこで木の特徴を活かすには様々な工夫が必用です。

 

フローリングも、ウレタン塗装をしない無塗装の木材を使う

 
チークフローリング
塗装をすると、木の肌触りの心地よさを感じられないだけではありません。木材は呼吸しています。
その呼吸により、湿度を調整したり、有害物質を吸着し、空気を綺麗にすることができます。
分厚い塗装をしてしまうとこの木の呼吸を止めてしまい、無垢材であっても、木本来の良さはほとんど無くなってしまいます。


適切な樹種を選ぶ

 


同じ木材でもチークと呼ばれる樹種のように、舟の甲板にも使われるほど水に強くきづも付きにくい木もあれば、杉の用に比較的やわらかく傷つきやすい、でも断熱性が高いといった樹種もあります。木の模様や色も樹種によって全く異なってきます。使用目的や、好みに合わせて樹種についても適材適所で使用していくことが大切です。


よく乾燥した木材を使う(含水率)

 
無塗装・無垢材
塗装をしない分、無塗装の木材は中の水分が抜け、反りやすくなります。そこで、無塗装で木材を使用するときは、よく乾燥したものを使います。適切な処理をしたものであれば、床暖房にも使えます。
(建材として適切な含水率は15%以下です。床材はさらに乾燥させたものが望ましいと言えます。)


乾燥方法によっても木材の性質が変わる

 
木材
乾燥方法には、天然乾燥から人工乾燥まで様々です。
天然乾燥では含水率が下がりにくかったり、一方人工乾燥で高温にさらしすぎると、木材が変色したりします。
どの部位にどの木材を使うかで乾燥方法は異なりますので、適切な処理をされた木材を入手する必要があります。
 


自然塗料を薄く塗る

 
アウロ
アウロオイルワックス無垢の木材には、汚れ落としと、静電気の発生を抑え汚れが付きにくくするために、
自然塗料を薄く塗ります。
この塗料は木の呼吸を止めるほど厚く塗らず、また赤ちゃんが舐めても大丈夫な
ものを選びます。


良質な木材を安く入手する

 
良質な木材
無塗装・無垢で使えかつ、見栄えもいい木材は、材木の卸問屋でもなかなか入手できません。
当社では、自社独自で材料を入手しております。
またその分安く入手し、お客様に届けることができます。