○工事面積：7帖
○仕様（天然木と自然素材仕様）
・床（無塗装・無垢チークフロアー）
・壁（珪藻土塗り）
・腰板（無塗装・無垢材 ヒバ）
・天井（無塗装・無垢材　ヒバ）
・AURO天然オイルワックス仕上げ
○築年数：25年
○ 工事費込み価格：約60万円
 
※価格は上記のリフォーム例の場合です。
※現場の状況や使用する設備、内装材等で価格は増減します。
※解体、建具、クローゼット内部、家具、電気、サッシなどの工事は含みません
※写真中の家具は、食卓テーブル、和室の座卓は、久留米市で天然木の家具を作られている Amber「アンバー」さんの家具です。

家族が集まってくるリビングは、「夏は涼しく、冬は暖かい」、「癒される」といった心地よい空間にすることが大切です。
 
それに適するのが無塗装の無垢材です。通常の合板フローリングや塗装された無垢材は表面が厚い塗装で覆われています。このため、夏は湿気で表面がベタベタし、冬は極端に冷たくなってしまいます。一方、無塗装の無垢材は木が湿気を吸いますので、べたつかず、冬でも表面がそれほど冷たくなりません。
また部屋に広がる木の香りには、リラックス効果もあります。
 
一方壁にはホルムアルデヒドを発散するビニールクロスは使用せず、珪藻土を塗っています。こうすることで、壁が有害物質の吸着・分解、湿度の調整を行いますので、部屋の空気が爽やかな空間になります。
 

○工事面積：6帖
○仕様（天然木と自然素材仕様）
・床（無塗装・無垢チークフロアー）
・壁（珪藻土塗り、一面　無塗装・無垢材　パイン）
・天井（珪藻土塗り）
・AURO天然オイルワックス仕上げ
○工事費込み価格：約50万円
 
※価格は上記のリフォーム例の場合です。
※現場の状況や使用する設備、内装材等で価格は増減します。
※解体、建具、クローゼット内部、家具、電気、サッシなどの工事は含みません

仕事をしたり勉強をしたりする書斎は、すっきりとした空間でありたいもの。
 
塗装をされていない無垢材は、伐採された後も生きており、人間の自律神経を安定させるフィットンチルドという物質を発散します。書斎の壁にもこの無垢材はよく合います。
 
ただし、天然木仕上げが良いからといって、壁をすべて木で敷き詰めてしまうのはありがちですが、木の節ばかりの空間では逆に人間の思考力は低下するという研究結果もあり、バランスが必要です。
 
ここでは、天然木で壁を敷き詰めず天然木を使用する壁は一部に限定し、周囲の壁は白の珪藻土を塗っています。