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佐賀県鳥栖市 防音工事 施工事例



ピアノ防音室
オーディオを聞くための防音室を作りました。 防音室ですが、きちんと窓も2面とって、室内も明るい部屋になりました。

お客様


建物

戸建

改修テーマ

応接室をオーディオルームに変更。

リフォームのきっかけ

オーディオを聞いていると、どうしても周囲の家に音が漏れてしまっていたそうです。そのため、ご自身でも、内窓を取り付けたりされていましたが、上手く音が止まらず、音量を下げなければ、近所に聞こえてしまうという状況でした。
 そこで、本格的に防音室を一部屋作ることにされ、防音室について、いろいろなことを調べられていました。そういった知識を持たれたうえで、数社ご検討をされ、晃榮住宅にご依頼をいただきました。

リフォームのポイント

1.オーディオは、高音域から、低音域にまで幅広い音域で、大音量が出ます。(今回は、お客様が通常聞かれる音の大きさで、スピーカーから120dBの音が出ていました。)周囲は閑静な住宅街で、夜になると、40dB程度の静かさです。限られた予算の中で、非常に高いレベルの防音を行なうことが一つのポイントでした。

2.防音をしながらも、窓を取ることです。お客様は、防音の為なら、窓がなくなるのもやむを得ないとおっしゃっておられました。しかし、明るさや空間の心地よさ、換気のしやすさを考え、窓は残しながらも防音を行ないました。

3.JAZZを中心に聞かれるお客様でしたので、音の締まりをよくするために、残響が少ない空間をつくる必要がありました。

リフォームをしたご感想

・「これで、好きなオーディオが聞ける。こんなに音が止まるとは思わなかった。」
・「防音工事とは、こんなに手が込んでいるものとは思わなかった。」
・「JAZZに合わせて、吸音もしてもらったので、音の締まりがいいオーディオルームができた。」
といったご感想をいただきました。ありがとうございました。

オーディオルーム作り

Jazzを聞くための防音室づくり


Before

リフォーム前

もともとあった部屋の入り口の一つ。こちら側の入り口は壁にしました。


 
リフォーム前の部屋

窓が二つあります。防音のために窓を壁にすることもお客様は検討されていましたが、敢えて残すことにしました。


リフォームの部屋

掃出し窓が付いていましたが、こちらは、腰窓に変更し、窓の防音を施すことで残しました。


 

工事中

工事中

床は、床下からやり替えます。床下にも吸音材等を入れ込んでいきます。


 
工事中の部屋。天井の解体の様子。

天井も一度剥ぎ、防振吊木で天井を吊ることで、天井からの振動を家に伝えにくくします。


 
工事中の様子

壁には、吸音材やプラスタ―ボードを貼っていきます。壁は中に空気層をとったりなど、防音のために必要な構造にします。


 
工事中の様子 壁の厚さ

防音室の壁は、通常の壁よりも厚いものになります。

After

オーディオルーム完成写真

出来上がったオーディオルームです。スピーカは部屋の後ろにさらに2台あります。
通常よりも少し大きめの音で聞いたときに、スピーカーから出る音は120dBでした。
 
防音ドア

入口には、防音扉を使用しています。しかし、入口の外は、廊下で、お一人暮らしでしたので、家の中に音が多少漏れる分は構いません。そこで、コストを抑えるため、最低限の防音ドアを使用しました。ちょっとしたことですが、こういった費用を抑える工夫は大切なポイントです。
 
防音室と窓

防音は必要ですが、部屋に明かりが取り込めるように、そして、換気もしやすいように、窓をとりました。窓は、防音としては、特殊な部位なので、ガラスの選び方から、密閉処理まで工夫が必要な箇所です。
 
談笑中

完成後、お客様と当社の社長が、周囲に吸音材をいろいろと配置しながら、談笑中。
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